昔は良かった、09テンプレパーティ
懐古厨記事
WCS2009千葉大会の優勝パーティ。
このパーティの完成度は非常に高く、当時は大流行しました。
ロマンサーさんがWCS2009の2ndステージで使用したパーティ。
ウインディの採用や拘りスカーフを持ったメタグロスが注目されました。
この後からスカーフメタグロスが増えだします。
ダブルをやっていない人でもほとんどの人が知ってそうなパーティ。モルフパ。
ポケモンリーグDP2007全国大会優勝。日米交流戦優勝。WCS2009広島大会優勝。WCS2009全国大会進出。といった数多くの実績を持つ。
特徴はなんと言ってもレベルが1のドーブルで、トリックルームを猫騙しやこの指止まれでサポート。
トリル展開後倒されていなければ、がむしゃらやダークホールを狙っていく。
当時は対策必須パーティと言われ、環境に大きな影響を与えていたパーティだった。
現在でもよく使用される組み合わせであるクレセグロスの先発。
当時はバンギラスやシャンデラ、ウルガモスがいなかったのでクレセリアは非常に安定しました。
ラティオスの竜技が通らない鋼をウインディで狩り、神速+流星群でラティオスの流星群耐え調整を崩し、ウインディの特性威嚇によりラティオスの物理耐久の低さをサポートする美しい並び。
ウインディが注目されだしたのはWCS2009の後半頃のように思われます。
少しメタ寄りな構築なのかもしれません。
他にもラティオスヒードランといったパーティもありました。
放電地震するパーティ。
ラグラージはメタグロスに強い点等が注目され、WCS2009の中盤〜後半にかけて使用率が急増します。
地震だと威嚇で火力を下げられてしまいますが、大地の力だと火力を下げられない上にメタグロスは特殊耐久の方が低いので大きなダメージが見込める。
物理型もいましたが、特殊型が多かったイメージです。
後発にヌケニンが入ってる構築もありました。
猫騙し持ち+ドラゴン、ドラゴン+炎 横の並びの相性がとてもいい組み合わせ。
ラティオスはメタグロスとカビゴンが苦手ですが、その2匹をゴウカザルで倒します。
後発はギャラドスメタグロスやギャラドスカビゴン、メタグロスカビゴンでした。
■サンダークレセリア
クレセグロスの並びに有利な初手。
サンダー、クレセリアどちらも安定感のあるポケモンなのでなかなか強い。
クレセグロスの並びに強い組み合わせとしてクレセウインディなんかもいました。
WCS2009世界5位のチアキが使用していた珠サンダー+こごかぜクレセリアのような特殊なタイプも存在していました。
■ヤンマヒードラン
ミガワリさんが考案したパーティ。
09ルールのあらゆるパーティに対抗する術を持っている。
メタをかなり意識した構築で、メタグロスやカビゴンといった安定感のあるポケモンは入っていませんが、09ルールを代表するパーティであることに間違いは無いと思います。
思考停止最強パーティ。
第5世代の爆発弱体化の一因であろうパーティ。
使い方はいたってシンプルで、ヨノワールで相手の守るを封印して、隣が大爆発。
このパーティは対策してないと確実に負けます。恐ろしいパーティ。
サンダース ルンパッパ キングドラ ルンパッパ
ルンパッパで猫騙し、サンダースで雨乞い。
雨乞い要員は様々で初手からルンパグドラ並べて雨乞いしたり、クロバットが雨乞いしたり色々なパターンがありました。
WCS2009の全国優勝パーティは雨パーティでした。
カビゴンとメタグロスの採用率が高かった09ルールでは、少し厳しい立ち位置のパーティでしたが、使用者はそこそこいました。
WCS2009世界一の草薙さんが使用していたパーティ。
アンチ雨をコンセプトに組まれた構築で、ドクロッグの乾燥肌とエンペルトの波乗りのコンボで攻める。
海外のプレイヤーは雨パが多かったようで、世界大会の環境に刺さっていたのではないかと個人的に思っています。
思いつくのはこれくらいでしょうか・・・。
抜けているパーティがあったらまた追加しときます。
結構長文になってしまったのでこの辺で終わろうと思います。